ウイスキー好きから根強い支持をもつアイラ島のウイスキー。
そんなアイラ島のウイスキーの1つボウモアは、アイラ島最古の蒸溜所で造られ、アイラの女王とも言われています。
ウイスキー愛好家の集うHIDEOUT CLUBのユーザーは、ボウモアをどう評しているのでしょうか。
ボウモアのスタンダード商品である「ボウモア12年」のレビューをまとめました。
ボウモアとは
アイラ島最古であり、アイラ島最大の街ボウモアにある蒸溜所で造られたウイスキーブランドです。ゲール語で「大きな湾」という意味で、その名のとおり湾岸に蒸溜所が建っています。
アイラ島で唯一、エリザベス女王が訪れた蒸溜所であり、アイラウイスキーの中でもメジャーブランドの1つです。
ボウモア12年のみんなの評価
アプリに投稿されている70件以上の記録から、10人の感想を抜粋してご紹介します。
ニックネームとプロフィール画像は伏せてあります。確認したい方はアプリをご覧ください。
「香りははっきりとした甘さの中にほのかな磯香り。味はフルーティだけど後味がピーティ。イメージはゆったりと時間が過ぎていく落ち着いた場所。ヨーロッパの図書館を思わせる。」
「初めてのアイラモルト。ピーティでスモーキー、潮っぽさもあるけど後味は甘い。ボウモアはアイラモルトの中でも癖が少ないと聞いていたけど、なかなかクセになる味。」
「アイラがわかる。ピーティー&スモーキー。ハーブっぽく蜂蜜。余韻が長く、加水しても美味しい。勉強するときにはちょうどいいアロマ。」
「これがボウモア、と主張するようなピーティな香り。飲み比べて初めて気づいたけど、実は凄くサラサラしていて、飲み口もスッと入ってくる。でもその後、胡椒、潮っ気、スモーキーさがグワっと駆け巡って鼻を抜けていく。シンプル。いい感じ。」
「アイラの入門と侮っていました。ゆっくり味わっていきます。それも楽しみです。」
「初めて出されたBowmore。飲んだ時のインパクトは筆舌難し・・。」
「アイラモルトの定番、ボウモアの煙たさとオランジェットのほろ苦い甘さとが最高の相性!!!」
「安定のボウモア。ピートを感じたければボウモア。初心者向けのアイラウイスキー。ハイボールにしても良し、ストレートでもホットウイスキーでも良し。」
「アイラモルトの鉄板、ボウモアの12年。アロマは塩気のあるピートの中に牛革、海藻、若干の柑橘を感じる。フレーバーはトロっとした舌触りに塩気とキャラメルのような甘み、フィニッシュにいっきにスモーキーさが抜ける複雑さ。」
「初めてのバーで教わった想い出のアイラ」
キーワードとしては、「初めてのアイラ」「アイラ入門」「定番」など、初心者の登竜門としての高評価が多いようです。
飲み方は、ストレート、ハイボールなど様々なタイプに対応していそうです。
公式のテイスティングノートはこちら
香り
スモーキー、レモン、はちみつ
味
スモーキー、タークチョコレートを想わせるあたたかみのあるコク
フィニッシュ
長くて繊細
ボウモア12年の総合評価
HIDEOUT CLUBユーザーによるボウモア12年の評価は、安定感のあるウイスキーとして高評価でした。
とくに初心者などこれからウイスキーを詳しくなりたいという人は、まずボウモア12年から飲み始めてみるのが良さそうなコメントが並んでいました。
アイラ島のウイスキーにまだチャレンジしていない方、これから飲もうと思っていた方はぜひ飲んでみてくださいね。
そして是非、感想をHIDEOUT CLUBアプリにご投稿ください!
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