9月22日14時、琵琶湖の大津港から1隻の豪華客船が出港しました。
豪華客船の名前はBianca(ビアンカ)。
350人が乗船し、琵琶湖の上で5時間、音楽とウイスキーを楽しむ企画です。
概要記事)大型豪華客船でウイスキー三昧!琵琶湖ウイスキークルーズの残席わずか!
そんなウイスキークルーズの参加レポートをお送りします。
日本初のクルージングイベント
この4階建ての大型客船がウイスキークルーズの舞台。定員は350名。
2階はフードコーナー、3階はメイン会場、4階は演奏とトークショーいった配置。
イベントの様子
乗船前
乗船の30分前の入口前にはすでに行列が。
乗船が開始されると、順番に入口へ。みんな楽しそうです。
船内の休憩スペース
船内に入ってすぐの階段を上ると広めの休憩スペースがありました。
メイン会場
休憩スペースの逆サイドであるメイン会場に足を運びます。すると・・・
すでに多くの方が試飲スタートしておりました。
そんな中、主催のウイスキー文化研究所 代表の土屋守さんからの挨拶があり、本格的にイベントが開始に。
ウイスキー文化研究所のブースでは試飲やアイテム販売。
マルスやトマーティン、グレンジストン、ボトラーズのブースのボトルたち。
サントリーのブースには、元バレーボール日本代表で現在はサントリーにお勤めの佐々木太一さんがいました。
佐々木さんは、日本に数人しかいないマスターオブウイスキーの資格を持っています。
ニッカウヰスキーもブースを出展。
オープンデッキ
琵琶湖を一望できるオープンデッキにあがってみます。
雲行きは怪しいものの、良い眺めと良い風を堪能できるデッキでした。
デッキには喫煙所も配備されていました。
レストラン
2階に食事処もあります。
出される料理は、スコッチエッグやハギスなど、すべてスコットランドの伝統料理で、ウイスキー文化研究所の土屋守さん監修です。
みなさん、楽しそうに食事をされていました。
トークショー
途中、4階のステージではウイスキー評論家である土屋守さんが「スコットランドの食と音楽」というテーマでトークショーをおこないました。
クルーズ船のレストランでも提供されている料理の話、とくに”ハギス”は、レシピ通りに作ろうとしてもなかなかうまくいかない話などのコボレ話や、スコットランドの食文化や音楽についてなど、会場を沸かしていました。
ミュージックライブ
2組のアーティストによる生演奏も。
昼は船内のステージで。
写真は奥村将和さん(ドラム/パーカッション)と泉沢果那さん(ピアノ/ヴォーカル)。
夜はオープンデッキで。写真は中山ユキナさん(唄/ウクレレ)と岡部あきらさん(ギター)。
途中から、船内に移動し、最後のミュージックライブを。
乗客は5時間ほど飲み続けた最後ということもあり、会場の一体感がかなり良い感じになっています。
写真だけだと、雰囲気が伝わりにくいと思うので、最後の3分はムービーにしました。
このムービーからも伝わると思うのですが、最後はおおいに盛り上がり、イベントの締めくくりとして非常に良かったと思います。
筆者としても、非常に楽しい時間でした。
ウイスキークルーズ参加者の感想
ウイスキークルーズ、想像以上に楽しかった😍 pic.twitter.com/a8lyQkj5ET
— IKEYU515 (@ikeyu515) 2016年9月22日
ウイスキークルーズ行ってきました。
限定ボトルのラフロイグとかニューオリンズジャズの演奏とか綺麗な夜景とか。
夏休みの最後は大満足でした。 pic.twitter.com/6CVaTpWkB6— 田村。 (@tghjmbvcw911) 2016年9月22日
2016.09.22゚。*♡
琵琶湖のビアンカ客船でウイスキークルーズ♡行ってきました(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
音楽聴きながら、オードブル食べながらウイスキーを嗜む♡
あー幸せだった(*´ω`*)… https://t.co/kVcVASS7qe— まろん (@rosemarysana409) 2016年9月23日
琵琶湖ウイスキークルーズならではの特徴
琵琶湖ウイスキークルーズは、他のウイスキーイベントのウイスキーフェスティバルやウイスキーライブよりも、ウイスキー初心者だったり女性比率が高かった印象を受けました。
お酒関連のイベントは、ついついマニアックな人々が集まり、マニアックなプログラムに偏りがちなのですが、琵琶湖ウイスキークルーズの「音楽×ウイスキー×クルージング」というコンセプトは、ライト層にも魅力的に映る良い企画だったように感じます。
5時間という長い時間を琵琶湖上で、ウイスキーを片手に過ごす体験は、様々な層に楽しい体験を与えてくれたのではないでしょうか。
今回参加されなかった方も、もし2回目が開催される際は、ぜひ参加してみることをお勧めします。