[結論]スコッチ以外も「グレン」は使用可能と欧州司法裁判所が判決

英国の業界団体スコッチウイスキー協会(SWA)がドイツの蒸溜所を提訴していた以下の件の判決が出たようです。

「グレン」はスコッチだけのもの?ドイツの蒸溜所をスコッチウイスキー協会(SWA)が提訴

結論から言うと、ドイツのヴァルトホルン蒸溜所は「グレン」を引き続き使用可能になりました。

今回の訴訟のポイントとして「グレン」が、一般消費者に「スコッチウイスキー」のイメージを想起させるかどうかでしたが、カナダやアイルランドのウイスキーでも既に「グレン」が使用されていることから、必ずしもグレンがスコッチウイスキーを意味しないと判断されたようです。

また、ヴァルトホルン蒸溜所の『グレンブーヘンバッハ(Glen Buchenbach)』は実際にドイツの谷にあたる地域で作られていることから、ゲール語で”谷”を表す「グレン」を使用することに問題はないと考えられたことも要因の1つと言えます。

いずれにしても今後もスコッチウイスキー協会は「グレン」の呼称に関する告訴を続けていくのか、ウォッチしていきたいと思います。