【ウイスキー入門】初心者が知っておきたいブレンデッドウイスキー響について徹底解説!

世界でも注目される日本のウイスキー「響」。
日本のウイスキーでおすすめのものは何?と聞かれたら、多くの人が名前を挙げるウイスキーの1つだろう有名ブランドです。

ウイスキーに詳しくないという方も、一度は聞いたことのある銘柄ではないでしょうか?
また、響はウイスキーを飲んだことがない・どちらかというと苦手、という方にも飲みやすく、とてもおすすめしたいウイスキーの一つです。
今回はそんな響の特徴や、飲みやすさのわけ、代表的なボトルなどなど、響の魅力について詳しくご紹介します!

響とは?どんな特徴があるのか?

響はサントリーが誇るブレンデッド・ウイスキー。
1989年に発売が開始された響17年を始め、様々な銘柄を造り上げています。
「ブレンデッドってなに?」と思われた方のためにも、
少しウイスキーの原料や工程について触れたいと思います。

ウイスキーは大麦や小麦、トウモロコシなどを原料として造られており、大麦の麦芽を発酵させて造られるのが「モルトウイスキー」、小麦やトウモロコシなどの穀物を原料に造られるものが「グレーンウイスキー」。

ウイスキーは大きく分けてこの2つのウイスキーから造られています。
それぞれにどんな特徴があるのかというと・・・

シングルモルト

単一の蒸留所で造られるため、その蒸留所の個性がハッキリと浮彫りになります。
また、蒸留の仕方も単式蒸留器で2~3回程度蒸留するといった方式のため、
香りや味が際立ちます。

グレーンウイスキー

単式蒸留器で造られるシングルモルトに対して、
グレーンウイスキーは連続式蒸留器を使用して造られます。
そのため、モルトと比べると香りの上がっていき方が控えめで、優しい仕上がりになります。

この、モルトとグレーンを合わせて造られたものが、「ブレンデッド・ウイスキー」というわけですね。
この2つが合わさる事により、モルトの華やかで個性ある香りと、グレーンの優しい仕上がりが上手くマッチングして、親しまれやすくも品のある、響のように美味しいウイスキーへと完成を遂げます。

代表ボトルの紹介

響ジャパニーズハーモニー

華やかな香りと、奥深くハチミツのようなやわらかな味わいとアーモンドのような余韻が特長。
ウイスキーブームによる原酒不足の中、サントリーが工夫を重ねて2015年にリリースしました。山崎蒸溜所と白州蒸溜所のモルト原酒、知多蒸溜所のグレーン原酒をブレンド。多彩な原酒を使い、海外展開も視野に入れた熟成年数未表記の価格を若干抑えたノンエイジボトルです。

響12年

モルトやグレーン原酒のほかに、梅酒を貯蔵した樽でモルトウイスキーを熟成させることで完成された響12年。梅酒の樽が使用されるだけあって、香りにとにかく華やかさがあることが特徴的で、口の中に含んだ瞬間に驚くほどの風味が広がります。

響17年

モルトが30種類以上配合されているのに対し、グレーンは数種類ということもあり、モルト寄りの仕上がり。響の中でも深みとコクのあるウイスキー。

響21年

モルト・グレーンともに、酒齢21年以上のウイスキーを厳選して造られています。
口当たりが非常に滑らかで、飲んだ後もしばらく余韻が残るほど、コクのある仕上がり。

響30年

こちらは年間2000本しか製造されない限定品。
サントリーの秘蔵となっている熟成樽(30年以上のもの)から厳選されたモルト原酒と、グレーン原酒が合わさることにより、言葉では言い表せられない深みとコク、香りを生み出しています。

その他、インターネット限定で発売された響35年(現在は販売していません)など、今や入手困難なシリーズも展開されています。

響の受賞歴について

ブレンデッドウイスキー響は、世界的なウイスキーコンペティションで数々の賞を受賞しています。

インターナショナル スピリッツ チャレンジ(ISC)

2004年:響30年「トロフィー」受賞
2006年:響30年「トロフィー」受賞
2007年:響30年「トロフィー」受賞
2008年:響30年「トロフィー」受賞
2009年:響17年「金賞」受賞
2010年:響12年「金賞」受賞、響21年「金賞」受賞
2012年:響21年「金賞」受賞、響17年「金賞」受賞
2013年:響21年「トロフィー」受賞、響17年「金賞」受賞、響12年「金賞」受賞
2014年:響21年「トロフィー」受賞
2015年:響21年「トロフィー」受賞、響12年「金賞」受賞
2016年:響21年「トロフィー」受賞、響17年「金賞」受賞
2017年:響21年「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞

ワールド ウイスキー アワード(WWA)

2007年:響30年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞
2008年:響30年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞
2010年:響21年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞
2011年:響21年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞
2013年:響21年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞
2016年:響21年「ワールドベストブレンデッドウイスキー」受賞

サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション(SWSC)

2010年:響12年「金賞」受賞
2012年:響12年「最優秀金賞」受賞
2014年:響12年「最優秀金賞」受賞
2016年:響 JAPANESE HARMONY「最優秀金賞」受賞

響の蒸留所について

By Bergmannさん – CC 3.0

響のキーモルトである山崎の蒸留所「山崎蒸留所」は、大阪府の三島群島山崎に位置します。
辺りは山が広がり、桂川、木曽川、宇治川と3つの川が流れ、自然が溢れる環境地に建てられているため、湿度も高く、ウイスキーを造るうえで良い条件となる場所。
山で囲われていながらも平地であるという特徴もあり、冬場などは寒くなると霧で辺りが覆われることもあるんだとか。
その他、山崎は離宮の水と呼ばれる名水が沸くスポットであり、とても良質な軟水であることでも知られています。
こうして、山や水、湿度など、ウイスキーを造るうえで好条件となるポイントを抑えた場所だからこそ、世界にも通用する日本の素晴らしいウイスキーが誕生した、というわけですね。

見学可能!ツアーなどもあり!

山崎蒸留所は見学が可能ですが、予約が必要です。
また、ガイドツアーなども行われており、ウイスキーの製造工程などを詳しく知ることが出来ます。
もちろんテイスティングなども可能なので、興味のある方は足を運ばれてみるといいかもしれません。
詳しくは山崎蒸留所ホームページに記載がありますので、チェックしてみて下さいね。

山崎蒸溜所のアクセス・住所

山崎蒸溜所:サイトはこちらから。
JR山崎駅、または阪急大山崎駅から徒歩約10分
TEL:075-962-1423
大阪府三島郡島本町山崎5-2-1

響はウイスキー初心者にもおすすめ!

いかがでしたでしょうか?一口に響といっても、響には様々な銘柄があり、それによって与えられる印象がまるで違います。

ウイスキーに興味を持ち始め、いざ自分で何か飲んでみようと思った時、「何を飲んでいいかわからない」、「そもそもウイスキーの味がわからない・・」、「ウイスキーが得意ではない・・」なんていう方にも、ブレンデッドウイスキーである響はとてもおすすめです。

始めてトライしてみる方は、ウイスキーの数が豊富なショットバーなどを利用するのも良いでしょう。
ボトルとなるとその銘柄によってお値段はかかりますが、ショットバーなら1杯からお酒が楽しめますから、響の飲み比べも出来ますね。
響の奥深く華やかな香りや味わいなどを、是非一度試されてみて下さいね。

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