アイラ島の人気蒸溜所の1つブルイックラディから新商品発売の発表です。
ヘッドディスティラーのみが知る秘密のレシピで謎めいた究極のブルックラディの新エディション、その名も「ブルックラディ ブラックアート1992」です。2017年3月27日(月)より数量限定で発売されます。
ブルックラディ ブラックアート1992とは
ブルックラディ蒸留所のヘッド・ディスティラー(蒸留責任者)が、特別に厳選したキュヴェシリーズの第5弾。原酒の組み合わせも、その創造主であるヘッド・ディスティラーのみぞ知る数量限定品です。
ブラックアートシリーズはどの作品も、熟成庫に眠る全カスクの中から、極めて特別なカスクをヘッド・ディスティラーが選び出し、ボトリングします。
現ヘッド・ディスティラー アダム・ハネットが、伝説の男、前任者ジム・マッキュワンから秘密裏に引き継ぎ、アダム独自の解釈で仕上げたブルイックラディが最初のブラックアートです。
なお、現行の「ブルックラディ ブラックアート1990」は在庫限りで販売終了となり、順次こちらの「ブルックラディ ブラックアート1992」に切り替えとなります。
ブルックラディ ブラックアート1992のテイスティングコメント
色
アンティークの銅
香り
すべてを明らかにするには時間がかかる。ブラウンシュガー、ヴァニラ、シロップ漬けのイチジクを思わせるオークの毛布に包まれたチェリー、マンゴー、アプリコット、スモモと、あたたかみのあるオレンジのシトラス感。味わい
ブラックヴェルヴェットのような滑らかさ。オークのもたらす蜂蜜、タバコ、ヴァニラとスパイシーなシナモンが積み上がっていく間、香りで感じたスモモ、マンゴー、パイナップル、メロン、ストロベリー、プラム、アプリコットが次から次へと波のように押し寄せては退く。
フィニッシュ
オーク、モルト、フルーツの完璧なバランス、軽やかな桃やスモモなどの果物とクリームのようなテクスチャー。長い余韻の穏やかで華やかな芳醇さ。
ブルックラディ蒸留所とは
bruichladdich.com
ブルイックラディは「海辺の丘の斜面」という意味です。
ブルックラディ蒸留所は、ヘブリディーズ諸島、アイラ島の西海岸沿いにあり、1881年に設立された当時のままの伝統的な蒸留設備と、革新的なウイスキーづくりが見事に融合した蒸留所です。
1994年に稼働停止しましたが、2001年に復活し、仕込みから瓶詰めまですべてアイラ島で行っています。
ブルイックラディを復活させたのは、かつてボウモア蒸留所でブランド・アンバサダーを務めた伝説の男、ジム・マッキュワン氏。ブラックアートシリーズもジム・マッキュワンから引き継いだレシピが元になっています。
ブルイックラディ自体はアイラウイスキーの中ではピートは弱いのですが、ブルイックラディ蒸留所内で「ポートシャーロット」や「オクトモア」など、非常にピートの強いスモーキーなウイスキーブランドも生産しています。
また、ブルイックラディ蒸溜所では、ザ・ボタニスト・ジンというブランドのジンも生産しています。
– スコッチの聖地 アイラ島と蒸溜所について。そのクセになる魅力とは。
”WE BELIEVE TERROIR MATTERS. ―私たちはテロワールが重要だと信じている。”
ブルックラディのウイスキーには蒸留所の信念が語られています。それは、ウイスキーは信頼性を持つべきだ、という考えです。どこで蒸留され、どこで熟成されたのか。テロワールはそれがつくられた土地や原材料の大麦や水について語り、人の魂がスピリッツに命を与えるのだと信じています。
ブルックラディ蒸留所の最新情報はこちら
https://www.facebook.com/bruichladdichjapan/
商品概要
■ブラックアート 生産数量限定シリーズ 第5弾
■アダム・ハネットによる、初のブラックアート
■1992年ヴィンテージ
■24年熟成
■ノンピートのアイラ・シングルモルト・スコッチウイスキー
■カスクの種類:アダム・ハネットのみが知る秘密
■カスク・ストレングス:アルコール度数48.4%
■ノン・チルフィルター、着色料無添加
商品詳細
商品名
ブルックラディ ブラックアート 1992
BRUICHLADDICH BLACK ART 1992
アルコール度数/容量(ケース入数)
48.4度/700ml(6本入)
販売元
Rémy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮﨑俊治)
希望小売価格(税別)
35,000円